ひげめがね田中のブログ

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【アトピー】我慢できない痒みを和らげる方法【対策】

 

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こんにちは

僕は物心ついた頃からアトピー性皮膚炎の痒みと戦ってきました。

汗をかいたり蒸し暑かったり乾燥したりすると夜も眠れないくらいの痒みが襲ってくることもあります。

 

対策としてはもちろん病院で診察を受け、適切な薬を貰いちゃんと塗ることですが、それでも痒みはやってきます。

そんな時、痒みに任せてかいてしまっては肌は傷つくし、傷口からバイ菌が入ってしまったりして悪化してしまいます。

 

なので今回は普段僕がやっている、痒い時かかないようにする方法と、痒くならないようにする対策をご紹介します。

 

これはアトピーに限らず汗疹(あせも)やアレルギーの方などにも有効な物があると思うので是非ご参考にしてみてください!

 

 

■激しい痒みを抑える方法

  • 冷やす
  • 保湿する
  • お風呂に入る
  • 痒み止めを飲む

 

■痒くならないための対策

  • 肌を清潔に保つ
  • 体温を上げない
  • お酒を飲まない
  • 刺激を与えない
  • 薬をしっかり塗る

 

 

 

■激しい痒みを抑える方法

 

冷やす

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まず僕が痒みを覚えたら第一にやることは

冷やすことです。

冬なら冷水をかけたり、夏場や水のかけられない部位の場合は凍らせた保冷剤や氷を患部にあてて冷やします。

『かく』以外に1番即効性があると思います。

 

僕は旅行先などにも保冷剤を2・3個もっていきます!

 

またエアコンも有効で夏場などは湿度を下げ室温を下げておけばだんだん治まってきたり、痒み予防にもなります。

 

 

保湿する

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これは処方されている軟膏を塗るのが1番ですが、手元に無い場合は市販の保湿剤でもOK、ただし市販のものは肌に合わないものもあるのでいくつか試して自分に合うものを見つけておくと良いと思います。

 

 

お風呂に入る
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寝ている時や家にいる時にどうしても痒みが治まらない時の最終手段としてお風呂に入るのも有効です。

 

冷やしてもダメ、保湿してもダメな時はめんどくさくても、さっき入ったばかりでもお風呂に入れば肌環境をリセットできます(できる気がします)

 

この時のお風呂は湯船などには入らず、辛くない程度に冷たいシャワーを浴びて汗を流し全身を洗います。

少し細かいことを言うと『体の芯までは冷やさずに表面温度を下げる』って感覚ですかね?

 

そしてお風呂から出たらしっかり保湿すれば僕は痒みはリセットされています。

 

ここでひとつ注意点!

保湿剤や軟膏薬を塗る際に体の表面にお風呂の熱が残っている場合、その状態で塗ってしまうと体の熱が外に逃げずらくなるため、せっかくお風呂に入ったのにまた痒くなる恐れがあります!

これは皮膚科の先生にも言われたし僕も実感しています!

 

 

痒み止めを飲む
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こちらは即効性はありませんが、痒くなりそうな予感がしたら飲んでいます。

僕は皮膚科で処方された物を飲んでいますが、出先で辛くなってしまった時は市販の物を買いました。

僕が使ったのはムヒアルファ

 

 

こちらを飲みました

効果としては皮膚科で出されたものと同じくらいの効果がありました!

痒くて眠れない時などにはオススメです。

 

 

ただし!

 

皮膚科で貰ったものもムヒもですが、痒み止めを寝る前に飲むと痒みもなくゆっくり眠れるのですが、その代わり朝起きるのが辛いです!

普段寝坊なんかめったにしないんですが、痒み止めを飲んだ朝は目覚ましが鳴っても気付かないくらい寝てしまいます。

さらに起きた後も意識がぼーっとしてしまい午前中は頭が冴えません(僕だけかも知れませんが…)

 

なので使用する時はその点を気を付けてください。

 

 

■痒くならないための対策

 

肌を清潔に保つ
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ホコリや汚れなどが肌に付くと痒くなりやすいと思います。

また、ホコリの中にはダニなどが潜んでいる恐れもあります。

 

肌が汚れていると痒くなるだけではなく、かいてしまったあとの傷口からバイ菌が入り炎症を起こす可能性もあります。

 

なので基本的には汚れたり汚い物を触ってしまった時はしっかりキレイにすることを心がけています。

 

 

体温を上げないf:id:D-GHOST:20190721174008j:image

体温があがったり血行が良くなると僕は結構痒くなります(血行なだけに)

 

 

夏場などは汗をかいて汗疹になってしまう可能性もでてきますし、体温は出来るだけ上げず、かいた汗は直ぐに拭き取るようにした方がいいと思います。

 

またお酒を飲むと高確率で全身痒くなります。ちなみに僕はお酒のアレルギーはありません。

お酒を飲むと体が熱くなってきますよね?

アレが痒みを呼び覚ますのです。

 

なので僕はお酒は極力飲まないようにしています。しかし付き合いなどでどうしても飲まないといけない場面ってありますよね?

そんな時は飲み会に行く前に皮膚科で貰った痒み止めを飲んでいきます。

『お酒を飲むのに薬なんて飲んで大丈夫なの?!』と思わられるかと思いますが僕も心配で2人の先生に聞きましたがどちらも大丈夫との答えを頂きました!

ただ、もらっている薬が違うこともあると思うので、受診された時に先生に聞いてみることをオススメします。

 

 

刺激を与えない

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僕が気をつけているのは

  • お風呂で体を洗うのは手洗い
  • チクチクする素材の服を着ない
  • 寝巻きはなるべくピチっとした服
  • 顎下などの髭は毎日剃る
  • 毛先が顔に当たるような髪型を避ける

 

などです

 

痒みは1度発動してしまうとなかなか治まりません。刺激を与えるとそれが引き金になってどんどん痒くなるのでなるべく刺激を与えないようにしたほうがいいと思います。

 

 

薬をしっかり塗る


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色々書きましたがやはり1番は皮膚科で受診して、処方された薬をちゃんと塗る事だと思います。

塗っている時は効いてるかわからないけど、やっぱり塗るのをサボると痒くなります。

 

病院ていつでも混んでるしいちいち行くのはめんどくさいですけどやはり痒くて眠れなかったり体がボロボロになるのは嫌ですもんねm(__)m

 

 

まとめ

最後の項目でも書きましたがやはり1番は病院行って薬もらってちゃんと塗る!ってことですね。

 

それでも痒くなってしまった時はとりあえず冷やします!冷やしながら別のことをやって意識が痒みから離れれば良くなったりもします。

 

痒みは痛みとはまた違う辛さがあるから大変ですので少しでも参考になればと思います。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!