ひげめがね田中のブログ

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【ビジネス】作業現場で嫌われず安定的な立ち位置を確保する方法

 

こんにちは

今回は僕の経験から、初めての作業現場に入場してその現場で元請けや上位会社、同位会社に嫌われない方法。そして現場での良好な立ち位置の確保をする方法をご紹介します。

 

ただ僕が現場作業に関わってるのでタイトルに『現場』と言いましたが、たぶん何の仕事してても大して変わらないと思います。

 

また、偉そうに言っていますが今からご紹介する内容はごくあたりまえの事しか言っていませんので『そんなのはわかってんだよ』と思われるかも知れません。

けどこのあたりまえの事が大事なので改めて確認してみて下さい。

 

 

 

 

まず初めに

 

①笑顔で大きな声で挨拶

はい、基本中の基本ですね。

でもこれ、出来ない人は本当に出来ないです。

そしてこれが出来ない人は相当他で秀ぃ出てない限りだいたい嫌われます。

嫌われないまでも下に見られます。

【ダメな奴(業者)】の烙印を押されます。f:id:D-GHOST:20190718101353j:image

朝現場に入った時に大きな声で『おはようございまーす』と言うだけで(あ、この人はちゃんとした人だな)と思われます。

そこから会話も生まれ仲良くもなれたりも。

 

『そんなんしてたらウザがられそう』

『誰に挨拶すればいいかわかんねーよ』

と思うかもしれませんが

笑顔で挨拶されて嫌な気持ちになる人は居ないと思います。

もちろん笑顔の度合いにもよりますが

ヘラヘラするのではなく【笑顔】です、接客業じゃないのでそんな営業スマイルをキメなくても大丈夫、ただニコっとするだけでいいんです。それだけで印象は全然違うので。

 

そして挨拶対象は全ての人です

 

年下だろーと年上だろーと下位会社だろーと上位会社だろうと、自動販売機のジュースを入れ替えに来た業者の人にも全てです

 

なぜかと言うと挨拶は挨拶した相手以外の人にも見られているからです。

 

先程『挨拶されて嫌な気持ちになる人は居ない』と言いましたが、同じく『挨拶しているのを見て嫌な気持ちになる人は居ない』からです。

 

また、もう少し深読みすると

初めて現場に入った時、目の前の人が複数の作業員と挨拶を交わしたりしていたらその人はどんな人だと思いますか?

たぶん『すでに何日もこの現場にいて色んな他業者の人とも顔見知りになって、周りからも認知されている人なんだな』と思うはずです。

しかし実はこの人は自分と同じで今日が初日で別に誰とも顔見知りでもなんでも無い。ってこともあるんです。

 

挨拶をしただけでしない人より精神的にリードできます。

 

また、現場の管理をする立場の人などが初日から他業者と挨拶を交わし2言3言話してる人を見たら『あぁこの人は周りと連携が取れそうだな』と思われるかも知れません。f:id:D-GHOST:20190718101427j:image

 

このようにただの簡単な挨拶だけでこんなに良い事がある。または良い事が生まれる可能性を作れるんです!

 

挨拶できる人と出来ない人では間違いなく大きく差ができます。

 

 

②分からなければすぐ確認、その際代案も用意しておく

最初から居ても途中から現場に入っても、分からないことや自分じゃ判断出来ないことは多々出てくると思います。

そんな時、勝手に判断して失敗したらその責任を取らなくてはいけなくなるし現場にも迷惑がかかります。

なので無理せず最初から判断できる人に聞きましょう。

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良い現場を作ろうとしている人ほどちゃんと教えてくれます。分からないことが出てきたら何度でも聞きましょう。

『こんな事聞いたら出来ない業者だと思われるかも…』と思うかもしれませんが、そんなことより失敗しない事の方が大事です。

もちろん(え、この人そんな事も分からないの…?!)と思われるかも知れませんが、しっかり聞いてその時言われたことをちゃんとやれば悪評価にはなりません。

むしろ高評価になります。

大きい現場になればなるほど

自分でなんでも考えて動ける人

より

言ったことを忠実にこなしてくれる人

の方が管理する人からすると頼りになるんです。

 

ただここで1テク

 

例えば今自分が手を付けている作業に、イレギュラーが発生した際、どう対応すれば良いか聞きますよね。

『○○がいつもと違う仕様になっているのですがどの様に処理すればいいでしょうか?』と聞く際、その後に

『○○を△△にすればうまく行きそうなんですが…』

と一言代案を用意しておくことで相手の印象はだいぶ変わります。

代案が採用事案なら指示側も助かるし、代案を出すことによって『ただ言われたことをやってるんじゃなくてちゃんと現場のために考えてくれてるんだな』と思われます。

 

 

 

③言い訳はしない、だが理由と対策案はまとめておく

作業をすればミスや、進行速度の遅れや、指示と異なることをすることもあるでしょう。

そういった時に上位会社等に突っこまれる事はあります。

 

『ここ間違ってるよ!』

『工期遅れてるじゃないか!』

『指示と違うことしてるじゃないか!』

 

そんなお叱りをうけた時、まず言い訳せずに謝ることです。

 

そしてそれに続き

『どうしてこうなった?』

『どうするの?』

と突っこまれる可能性があります。

 

その際

『わかりません』

 

と答えたらもうそこで終わりです。


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なのでまず理由は言い訳臭くない単純な理由

対策案は相手が求めてくるであろう案のギリギリ上を提案するのが良いと僕は思います。

 

『実はあの時は○○が××で△△が□□だったので⚫×しようとしていたのですが…』みたいなややこしい上に言い訳がましい理由を言うとだいたいイラつかれます。

そうするとその言い訳の穴をドンドン突かれ畳み掛けられます。

なので無駄な抵抗はせず、単純で突っ込みようの無い理由を述べましょう。

『この作業が終わったら休憩だったので気が抜けてしまいました!』とか『判断ミスでした!』とか『勘違いしていました!』とか、相手に

『もう…次から気をつけてよ!?』

しか言わせないくらいの簡潔な理由を用意しましょう。

 

また対策案は『めんどくさいけどギリギリ作業に支障が出ない』くらいのものを提案しましょう。

『遅れを取り戻すまで定時の17時から30分延長して作業しようと思います。』

『ミスを出した場所と同じ仕様の箇所を全て確認します』

『指示書を作成し全員に周知し直します』

 

などですかね。

 

ミスをしてしまうのは人間なので仕方ないんです、誰でもミスします。問題はその後の対策と繰り返さないことです。その後の対策や経過が良ければミス前より立場が良くなったりもするので上手いこと言って逃げ切りましょう。

 

 

④ルールやマナーは絶対守る

またまた当たり前の事ですね

しかしこれも超大事。

 

ゴミの分別や現場内の交通マナー、元請けや上位会社から言われた決まり事は面倒くさくてもしっかり守ること。


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もしミスをした場合でもルールを守った上での失敗なら仕方がないことなので突っ込まれませんが、もしミスをした時にルール違反をしていたり決まり事を破っていたらアウトです。

 

また現場内や現場外でのゴミのポイ捨てや自己中心的な迷惑行為などは見つかれば著しく自分の立ち位置を悪くします。

わざとであろうと本当に気付かなかったのであろうと周りの人はそんなの知りません。

ただ『ルール(マナー)を守らないクズだ』と思われておしまいです。

 

 

なのでルールやマナーはクソ真面目なくらい守るべきです。

『あいつマジで毎回○○やってるよ』とか思われるかも知れませんがそれで良いのです。

クソ真面目が1番安牌で簡単で間違いないです。

 

 

まとめ

いかがでしょう?

どれも当たり前の事ですよね。

②と③が少し分かりにくくなってしまったかもしれませんが、すべてを一言でいうなら

 

元気に挨拶し、真面目で正直に行動すべし!


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って感じですかね?

上では色々書きましたが

実際

『おはようございます!』

『ハイ!』

『わかりました!』

『ありがとうございました!』

『申し訳ありません!』

が、しっかりと言えれば無敵だと思います。

 

 

当たり前のことを当たり前にやれれば現場内での立ち位置は悪い場所にはならないと思います。

少し恥ずかしかったり気後れするかもしれませんが、難しいことではないので是非ご参考にしてみてください。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!